Ｂａｌｌｅｔ　Ｌｅｓｓｏｎ　Ｎｏｔｅ Ⅱ

スタジオ＆オンライン両対応クラスです。 オンラインレッスンを始めた5月から4ヶ月待ちでやっと配信用のミキサーが届き、 早速マイク、パソコンと繋いでレッスンをしました。 手持ちマイクからタイピンマイクに変え、音声の途切れが無くなり音質も格段に良くなりました（多分）。 機械ものはさっぱり苦手なのに、ここまで扱うことになろうとは。。 スモールボールを使ったエクササイズ、今回は頸椎1～2番、腰椎4～5番を中心にアプローチ。 酷使されやすい分、動きが鈍くなり故障の多い部位でもあります。 徐々に鈍りを溶かし、滑らかさを脊柱全体に広げていきました。 ちなみに、エクササイズの後で一通りバーレッスンをすると、こんなに1番が開く！ パッセがサクッと入る！アラベスクが上がる！ と、自身が思っている以上の可動域に驚きます。お試しあれ。 さて、脊柱全体の滑らかさと股関節の動きが出てきたところで、仕上げにスクワット！ と思いきや、スタジオ組、オンライン組とも何か股関節と膝の屈曲を阻止するものが・・ 足首か;; ということで、次回（10月25日）は足関節をテーマに行います。 いわゆる体の土台です。整えていくことで足首の柔らかさ、安定感が更に増し、 バレエもレベルアップが早くなります。

  7月に引き続き、バランスボール・ピラティスをオンライン限定で。 第2弾は、エクササイズの内容をよりバレエ寄りに組んでみました。 ボールの弾みと転がり、重さを使い、 座骨・背骨の動きの確認、重心の安定・移動、プリエ、デベロッペ等々。 ボールに座ったままボンボンと上下に弾むエクササイズ、 重力線に沿ってまっすぐ上下するから弾むことが出来ます。 斜めに弾んだら途端にボールから落ちます（実は何度も経験済み;） シャンジュマンも同様、ボンボンと上下に弾みます。 何で上手く弾めないんだろうと思ったら、出っ尻だったり、タックインしていたり。 座骨の認識はやはり必要です。

  今回は、スタジオ組とオンライン組とで同時進行となりました。 頭蓋骨～頸椎、胸骨～鎖骨、腸骨・仙骨と、位置を再確認していきました。 そんなの分かってるよーと思いきや、最初に覚えた時から認識が薄らいでいたり、ずれていっていることが少なからずあります。 毎日使っている自分の体なのに、不思議。 この確認作業をすることで動作の質が上がります。 例えば「脚を前に上げる」。 エクササイズとして、仰向け膝立て、スモールボールの上に骨盤を乗せ、片方ずつの脚上げ。 いきなり動こうとせずまず体の準備です。脊柱を体の中心に配置し、左右の腸骨を均等に置いてからスタートします。単純な作業ですが、股関節の可動域が広がり、スルッと脚が上げやすくなります。 バレエでも同様、ポジションで立った瞬間に正しく体を配置することで、正しくプリエ、タンジュが出来ます。難しい技の習得云々の前に、どれだけ体が正しく使えるかを見直してみましょう。もちろん股関節に限らず、全身です。 次回は、9月27日予定。