Ｂａｌｌｅｔ　Ｌｅｓｓｏｎ　Ｎｏｔｅ Ⅱ

内容はほぼいつも通り。 ボールの空気をさらに抜き、半分ぺしゃんこでエクササイズをしました。 首、骨盤を乗せた時に安定感があり、 関節面がボールにより馴染むことで、関節の滑りが更に良くなります。 エクササイズでは、関節の滑りを良くした所からエクササイズを行いますが、 家で時間の無い時、動くのはおっくうだなあと思った時には、 ボールに乗ってじっとしているだけでもOK。 関節が反応しだします。 ちょっとした首コリ、背コリ、腰コリならすぐに解消します。 お部屋で5分、出来ますネ。 いつも体の調った状態でいられると、気持ちも明るくなります。 バレエの上達の早道にもなっています。 私だけ能天気になっても仕方ないので(笑) できるだけ多くの方に、体を調える方法の一つとしてお伝えできればと思います。 次回は9月30日の予定です。

今年のサマースぺシャルは、 眠りの森の美女『勇気の精』を踊りました。 夏らしく（？）早いテンポの踊りを選びましたが、うわー苦手っ！という人が多かったようです。 2時間の中で、バー終了後に振り写しと踊り込み。 1回限りということで、振りは極力踊りを崩さずシンプルにアレンジしました。 最後まで踊り通すことに関しては得意中の得意の皆さん、今回もばっちりです。 これで練習を積めば、ある程度人様にお披露目出来る位にはなれるかも・・ という甘い言葉は無責任かも分かりませんが、 まずは踊りに馴染む、踊りを楽しむ、ということ。（←大事！） また機会を作って、様々な作品に挑戦していただきます。(^O^)

バーレッスンの前のウォーミングアップ、 筋膜マッサージと、“気”の出入りの確保をします。 体にムダな負担をかけないよう、芯があってより大きく滑らかな動作が出るよう準備をします。 他のクラスでは、ウォーミングアップにはどちらかというと、 すぐにパワーが出せるよう、いわゆる筋トレ的なことをしています。 どちらがいいでしょうね・・？ 結局は、その日の体調や気分による所が大きいと思います(笑)。 『バー・ワーク』では、 バーに着いてから以降バーレッスンのみ。 自身の体との対話をしながらゆっくり進めます。 難しいワザ的なものはありません。って、ポジションで立つこと自体が既にワザなのですが； 次回は9月9日（日）の予定。 （あっという間に秋ですね・・）

最初に少し応用編から。 仙骨と頸椎を同時に整えました。スモールボールは4つ、ボールの弾力を使います。 背骨が自力で綺麗に並べられることが前提です。 でないとかえって歪みを作ってしまうので、よーく自分の背骨に意識を向けます。 この作業自体がエクササイズになります。 脊柱のエクササイズと併せて、 ボールに手を乗せてのオールフォー（四つん這い）。 掌、手指、手首に押圧をかけます。それぞれの関節が滑らかに動くようになると、 体幹部が安定します。そして体幹部が安定することで更に四肢が使いやすくなるというループが出来ます。 バレエでは特にアームスが表現になり、手のエクササイズも必須。今後毎回入れるようにします。 傍から見たらちっとも筋肉を鍛えないエクササイズなのに、 終了後にはスカッとパワーが出るという、何とも不思議なエクササイズですが、 何で？と理屈を追うよりもサクッと体感した方が圧倒的に納得が早いです。 次回は8月26日の予定。