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6月, 2021の投稿を表示しています

JSAボールエクササイズ(関節コンディショニング)Vol.54  2021.6.27

現在、関節コンディショニングを行っているのは日曜。 1週間の疲労が溜まった所でのリセットが出来るので、自分としてはかなり都合が良いのですが、皆様は如何に? 先日のオンラインの回と同様、肩甲骨周辺と足関節を中心。 その前に、骨格模型ジュリーちゃんの右腕が脱臼(!)していたので手当てがてら、 アロンディ~アロンジェを例に、橈骨、尺骨の動きを確認しました。 アロンジェが滑らかに出来るパターンと、アロンジェの前に手首が詰まってしまうパターンの違いを検証。 客観的な見た目、腕の負担といった視点からも、こちらはまた次回詳しく見ていきます。 肩甲骨へのアプローチ、 2個のボールの上に両肩甲骨を乗せます。これが最初はなかなか上手く乗っからず時間を要しますが、肩甲骨の位置が分かるようになるとスッとスタートポジションが出来、エクササイズも上手くいきます。 スタートポジションと言えば、バレエでいうプレパレーションに似てるなあと。 無駄な力を抜き、中心を取る、立位であれば足裏の左右均一な圧を感じながら。 来月はまた初心に戻って、無駄な力を抜くことから徹底的に練習します。

バー・ワーク  2021.6.20

久々のバーレッスンのみのクラスです。 ワガノワメソッドの枠を外し、どのメソッドの方も経験の浅い方も参加出来る内容です。 バレエの技を、というよりも体の土台を"調える”ことが主になります。 右と左、前と後ろ、上下、水平、均等、対称、長さ、強さ、速さ、角度、方向、高さ・・・etc バーレッスンで常に気を留めることです。もっとありますね。。 更にこれらを全て音の中でこなしていくのだから、バレエは難しいハズです。 相当な運動能力、認知能力が要りますな。 途中からバレエシューズを脱いで貰って、裸足でバーレッスンを続行しました。 足裏の感覚がまだまだ薄い。床をよく踏んで擦って、感度を上げるほど軸が作りやすくなります。 一生懸命お腹を締めて、鍛えた背筋で立つ、なんてしなくても、引き上がっていくことが出来ます。 それには当然ながら、まず動いて練習することです。

JSAボールエクササイズ(関節コンディショニング)Vol.53  2021.6.13 オンライン

先月から月2回となったJSAエクササイズ、今回はオンラインにて。 肩甲骨周辺と膝~足部を重点に置きました。 エクササイズで一番大事にしているのは、力を抜くことです。 勿論、力が無ければ体を動かすことが出来ませんが、 自分の気が付かないところで入ってしまっている力・・見た目にも分かりやすいのが肩です。 いつも肩が凝って仕方がないという場合は、常に肩に力が入ったままかもしれません。 1㎝でも肩が上がるだけで、呼吸が浅くなり、肩の可動域が狭まります。(試してみてね) 実際に、肩を1㎝上げ続けた状態を作って確認しました。 意識して肩を上げ続けるのはもの凄くキツいです。無意識のうちに肩が上がり続けている日常生活は、 想像するだけで攣りそうです、、 エクササイズは、両肩甲骨の押圧と関節運動。ここ最近行っている方法です。 肩甲骨って、こんなに大きく動かすことが出来るのかと、分かっていても毎回びっくりします。 ここでも肩の力が入りっぱなしでは動きが制限されるので、まずは力を抜くことから始めます。 膝~足部のエクササイズは立位と仰向けにて。 プリエの質が一気に上がります。足首の固さがある方、ジャンプが苦手な方におすすめしたいですね。 同じ内容で次回6月27日(日)、対面レッスンで行います。 肩も足首も固い私自身、エクササイズで嬉しい成果が一杯です。 そしてもっともっと身体を進化させられるのでは・・と思わせるJSAエクササイズ、 続けてきて良かったと確信しています。