Ｂａｌｌｅｔ　Ｌｅｓｓｏｎ　Ｎｏｔｅ Ⅱ

今年最初のテーマは、股関節。 バレエでは、股関節は常に外旋、と共に屈曲・伸展動作があります。 この屈曲・伸展を正しく行う練習をスモールボール使用にて。 注意すべき点は、中心をとることと、筋肉の強さで動かすのでなく股関節を滑らせて動かす、ということ。 仰向け、うつ伏せ、四つん這い、膝立て立位、そしてスクワットポジションと、寝姿勢から立位へ順を追っていきました。 股関節面を押圧することで関節が滑らかになり、脚を上げる動作などは無駄に力まずに出来るようになります。 イマイチ感覚が掴めなくても、練習しているうちにクリアになってきます。 何でもそうですが、回数を重ねることですね！ 次回は2月23日予定。丸3年！(*^^)v

硬くなった筋肉（特に腿、ふくらはぎ）をほぐし、バーレッスンへ。 体が冷えるこの時期は、筋肉を温めてからほぐしに入るとなお効果的です。 プリエもタンジュも、体を引き伸ばす矢印は常に2方向対称に出す。 軸側も動側も、常に足裏を使う。 両手バーにて、この2点に集中してゆっくり進めました。 単純な動作ながらも凄く疲れます。強化したい部分ががっつり鍛えられますヨ。

無事に迎えることができました。 本日創立記念日、15年目に突入～～！！ また初心に戻ってスタート、と書きかけて去年のページを開いたら、 まったく同じ事を書いていました。 初心に戻ってスタートです。 この1年、また新たな試みを細々してまいります。 努力を続けていくのみです。 お祝いのスイーツ　もっちりわらび餅 苺ミルク　160kcal　

今年の年明けスペシャルは、4日、5日の2回にわたり『やりなおし基礎』を行いました。 今回はアンデオール、プリエ、ルルベ、そしてタンジュをテーマに、 ゴムバンド、ビニール袋をサポートツールに使用しました。 片脚にゴムバンドを螺旋に巻き、アンデオールの状態に。 ポジションでの立ちやすさ、プリエの股関節・膝のアライメント・軽さ、ルルベキープの安定感、タンジュのしやすさ、ラインの出しやすさ、諸々を巻いてない側と比べて確認します。 上体が落ちているとアンデオールの効果が薄れます。この辺りも確認出来れば尚OK。 アンデオールが体に入ってきた所で、 ビニールを敷いて、わざと滑りやすい状態にし、プリエ、タンジュを練習。（5日のみ） 日頃、床の摩擦に頼って足首だけを捻ってポジションに立っている人は、ビニールの上で滑ってパラレルに戻ってしまいます。どこを使ったらいいか、うまくスイッチが入っていない所を探します。 タンジュは、シワを伸ばす感じでビニールを擦ります。足裏の感覚を鋭くします。 年の初めとして、上級者になるほど"ココを押さえておきたい”基礎の基礎ばかりをしました。 ぜひ日々のレッスンに役立てていただければ。

今年も宜しくお願いいたします。 沢山の笑顔溢れる1年になりますよう。