センスアップ・コンディショニング Vol.115 2025.11.9 オンライン&スタジオ
お披露目会当日も間近、疲労も溜まり、アライメントが崩れやすくなる時期でもあります。
ぎっくり腰や怪我の原因を作らないよう、今回も背中をテーマにしました。
背中が硬い、柔らかい、に関係なく、動かすには必ず神経伝達が起こります。
バレエに限らず、どこへ、どのくらいの力で、どのように動かすか、
起きている間ずっと関わってきます。
身体能力が高い人でも、気が付かないうちに力が入り過ぎたり、左右のバランスが崩れて
パフォーマンスが思うようにならなくなったり、怪我に繋がることがあります。
だからこそ日々のトレーニングが大事。
能力がそれほどでもなければ、より丁寧なトレーニングが必要、ということですね。
本レッスンも、十数年と続いています。
体の力を抜き、頭、背骨、肩、肩甲骨、股関節、大腿骨諸々を感じ取り、
中心を保ちながら左右均等に関節を働かせて、
滑らかになった関節を感じ取りながら最良の姿勢を作り上げます。
何回、何分繰り返せばいい、というのでなく、変化が感じられるまで行うことが大切。
確実に成果が得られるのが嬉しいところです。
