JSAボールエクササイズ Vol.33 2019.11.24


 

予告どおり、バラしましたー!
本当はもっとバラバラにするつもりでしたが、
もう一つ勇気が無く(笑)今回はここまで。

距骨と頸骨、腓骨を離しました。
スネの骨の太い方が頸骨、細い方が腓骨。距骨は頸骨の下に位置します。

パカッと離した距骨と頸骨の間に距腿関節があり、
プリエなど足首を曲げる時は、この距腿関節が滑ります。
ココがするする綺麗に滑ることで、綺麗なプリエが出来ます。

滑る方向を無視した乱暴な曲げ方をすると関節は拒否反応をし、周りの組織を固くします。

膝と爪先がそれぞれ違う方向を向いているプリエをしていたら、
それは足にとって乱暴なプリエ、拒否される前に動かし方を要改善です。

距腿関節の動き方を確認したらボールエクササイズ開始。
バレエでは、特にポワントで立つ時には特に重要な関節です。
ただ体を動かすのでなく、脊柱ラインを保ちつつ、左右差なく、
強さ・柔らかさに意識を向けながらエクササイズに取り組むと効果がより実感しやすくなります。
エクササイズを覚えたらお家で出来ますネ!(要宿題)


次回は12月15日(日)を予定。