JSAボールエクササイズ(関節コンディショニング)Vol.59  2021.9.12 オンライン

先日は受講者としてセルフ・ハンズ・オンを学び、自身の体の変化を実感。
以降1週間あーでもこーでもと試行錯誤しつつ、
今回は、これまでのJSAに「セルフ・ハンズ・オン」の手法を用いたワークを行いました。

一見難しそうですが、例えばお腹や腰が痛い時、思わず手を当て、摩ります。痛みが徐々に和らいできますね。これもセルフ・ハンズ・オンの一つです。

ウォーミングアップとして、肩甲骨から、腕、手と、力を抜いた先の掌を腿の上に。
力が抜ければ抜けるだけ掌が柔らかくなります。案外自身の気が付かない所で肩に力が入り、それに気付いて力が抜けるまで、最初はとても時間がかかります。
これをバレエで応用すると、ポジションで立つときに軸の通った、手足の長い状態になれます。その後の動きの質ごと変わるので、利用しない手は無いです。

感覚が入ってきた所で、普段のJSAの動きに柔らかい掌を使っていきました。
今回一番効果を感じられたのは仙骨の動き。
JSAでの効果と相まって、前屈のしなやかさが画面を介してとてもよく見えました。

日常生活で当たり前のように使っている手が、力を抜く、皮膚感覚を上げるといったことで、
魔法のように自身の体を良くしていくことが出来ます。人間って凄いっ
今月はもう1回、スタジオにて行います。

参考図書。(届いたばかりなのでこれから読みます。。)